キヨ徹底攻略

◎特徴 ONKYO SN-1「桐」素材と「彫り」構造を応用した独自の音響技術と、大口径Φ50mmの世界初CNF（セルロースナノファイバー）100％の振動板を採用し、自然素材が奏でる自然で豊かな音を再現する高音質ハイレゾヘッドホン■長時間での使用でも快適に音楽に浸れる、心地よく安定した装着感を実現。

・軽量化と快適性を考慮したクッション付きステンレスヘッドバンド・様々な頭部形状に対応する無段階スライド機構・軽量な超ジュラルミンをハンガー素材として採用 ／最適な装着感を目指したハンガー形状　・最適なフィット感が得られる立体形状イヤーパッド（取り外し交換が可能）■断線時の交換やバランス対応などの拡張性を考慮した着脱式コード　・交換が可能な両出し着脱式コード採用■シリアルナンバーをハンガーに刻印・ハンガー部にレーザー加工でシリアル番号を1点づつ刻印しています。

■日本生産 ONKYOの桐のハウジングを採用したハイエンドヘッドホンSN-1が登場しました。

ドライバーの振動板には世界初のセルロースなのファイバーを使用しており、既存のヘッドホンには見られないパーツを使用しています。

本体の重さは400gですが、柔らかいイヤパッドのおかげで良好です。

ただその分遮音性は低めです。

バンド調整は無段階なので自分の丁度良いところで装着できるのが地味な部分ですが好印象です。

インピーダンス、感度も問題なく通常のDAPでも一応鳴ってくれます。

音質ですが優しい桐のサウンドが特徴で、ケーブルの編み込みの緩さも相まってまろやかなサウンドに調整されているように思えます。

解像度はしっかり確保されているので音がぼやけることはありません。

全体的に優しさが伝わってくるサウンドで、電子音よりはアコースティック楽器の魅力をしっかり独自の表現で伝えてくれます！オンリーワンなそのサウンドを是非一度ご試聴下さい！【レビュー日：2018/12/13】 木のハウジングを削り出して作成された今回のヘッドホン。

今回は軽量な桐を使い、不要共振を極限まで抑える事で純粋な生の音を届けるコンセプトの為、楽器の「筝」と同じ「彫り」という技法を使っているそうです。

側圧は強すぎず弱すぎずの適度な塩梅。

ヘッドトップの中央に位置することで、快適なリスニングポイントをおさえてくれます。

音質はとにかく緩く、やわらかいです。

空間は広く余裕のある響き方をするいっぽうで、解像度や、鮮明さを特別強調していく昨今のヘッドホンとは別ベクトルだと感じました。

奏でる「音」に注力しているような印象を受けました。

耳に刺さるような音がなくその独特な鳴らし方はある種の清涼感を感じるオンリーワンなヘッドホン。

POPSやROCKなどは輪郭が甘くなってしまうので苦手な印象を受けましたが、純セルロースナノファイバーとエラストマーフリーエッジの影響のためか鳴らしづらく、本領発揮まで時間がかかりそうな雰囲気があります。

「奏者がつくり出したものを、ピュアなままに伝える」為のそれらの素材たちの実力はまだまだ底が見えないです。

カタログスペック以上に鳴らしづらさがあるように思えます。

しっかりとした環境で生音を突き詰めたSN-1をぜひ鳴らしてあげてください。

【レビュー日：2018/12/22】 試聴環境：N8 DAPONKYOの密閉型ハイエンドヘッドホンがついに登場いたしました。

こちらは国産の「桐」を使用したハウジングを起用しており、今までメカニックなデザインが多かった印象ですが、和楽器をモチーフにしていることもあり高級感ある仕上がりとなっております。

まず真空管チューブ使用時で試聴しましたが、纏まりと分離感が良く真空の明るさや柔らかい中低〜中高域が増える印象でサウンドがやや重たくなるので濃いめに聴きたい方はありかと思います。

トランジスタに切り替えると、スッキリして軽めに聴けるようになり中高域のエッジがやや硬めで打ち込み系の楽曲に相性が良い感じがしました。

全体的な音質ですが分離感があり纏まっていて中域が前にくるかまぼこ型サウンドと言ったところでしょうか。

また個人的にはエージングが必須なヘッドホンで、当初はピラミッドっぽく纏まり過ぎているので鳴らしこんでくると解れていくと思います。

因みに僕が聴いたものは恐らく3日目の音ですので、参考までに。

【レビュー日：2018/12/25】

• 商品価格：362,880円
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